Q&A

PRP育毛療法のQ&A

治療は何回くらい続けたら良いのでしょうか?
細胞活性は治療後3ヵ月から半年で高まり、6ヵ月後、12ヵ月後にかけ徐々に減退していきます。
健康な頭皮を持続されたい方は、治療の回数に制限もありませんので継続治療をお勧め致します。
良好な状態になった後は持続の意味で半年に1回の施術をされていくことで効果は持続されていきます。
ただしすでに毛根が消滅している部分の頭皮からは毛は生えてきませんので、ご了解ください。
男性・女性関係なく効果はありますか?
男性のAGA、女性のびまん性薄毛にも効果が認められます。ただし何らかの免疫性疾患による脱毛の場合、効果が出ないことが予想されます。そのため当院では術前に免疫の病気、感染症を含む血液検査を行います。
ホームケアでローションや飲み薬を飲んだほうが良いのでしょうか?
より治療効果を高めるために内服・外用剤もおすすめする場合があります。
また栄養不良は毛髪の成長を阻害しますので、タンパク質不足、亜鉛・鉄不足を補正するよう、食事の改善、サプリメントの摂取をお勧めします。当院の患者様の血液検査ではほとんどの方が亜鉛不足でした。治療前に全身の栄養状態も確認させていただいております。
男性の場合、男性ホルモン制御の飲み薬を飲みたく無い方は、PRP育毛治療をおすすめしています。
治療を受けられない人はいますか?
妊娠中の方、全身状態のすぐれない方、免疫疾患、癌治療中の方は治療をしておりません。治療について、ご理解をいただける心身共に健康状態の成人の方にのみ施術をさせていただきます。詳しくは下記<治療を受けられない方>をご覧ください。その他、喫煙されている方は効果が出にくいとの報告があります。

PRP治療を受けられない方

・クエン酸ナトリウム水和物にアレルギーのある方  ・出血傾向があり血がとまりにくい方
・骨髄機能低下                  ・肝機能障害 (慢性肝炎、硬変)
・悪性腫瘍                    ・HIV 感染症
・ウイルス性疾患                 ・アレルギー疾患等頭皮に異常がある方
・妊婦                      ・発熱時
・貧血                      ・腎機能障害
・自己免疫疾患・膠原病 (リュウマチ、 SLE、バセドー病、皮膚筋炎など)
・甲状腺機能異常                 ・血小板異常による疾患
・脾機能亢進症                  ・門脈圧亢進症
・自己免疫性溶血性貧血              ・肝硬変 など