Q&A

ニューロテック®のQ&A

治療について

年齢制限はありますか?
20~80歳までの方を主となります。医師が治療の有効性が危険性をはるかに上回ると想定される患者様に関しては、適応になる場合があります。ただし、患者、またはご家族の書面による同意を得られる方に限られます。
治療効果は発症年数と関係ありますか?
発症年数にて治療効果は、関係する場合もあります。※個人差があります。
合併症がある場合に治療は受けられますか?
意識障害で気管切開し、呼吸管理中といった方であっても、治療を施行した実績はあります。
尚、腹ばいになれない方、横向きになれない方であっても、身体を上向きにしたままで(胸の前面の骨から骨髄血を抜く)処置を行うなどの対応は可能です。
しかし、安全管理上、ペニシリンなどに対してアレルギーをお持ちの方はこの治療を受けていただくことはできません。
また、細胞培養時の感染伝播予防のため、B型肝炎・C型肝炎・梅毒・HIV・HTLV1感染症をお持ちの方は、この治療は受けられません。
服薬していても幹細胞点滴は受けられますか?
幹細胞点滴による骨髄穿刺では、現在内服されている薬を中止したり、変更したりすることは行いません。一般的に、脳梗塞や心筋梗塞などを発症してしまうと、再発予防のために血が固まりにくい薬(抗血小板剤や抗凝固剤)を内服しつづける必要があります。
これらの薬は血を止まりにくくする作用があるので、合併症である出血リスクを恐れて、骨髄穿刺を行う際にはこれらの内服薬を中止されてしまうケースがあります。
しかし、再発予防のために継続されていた、これらの内服薬を突然中止してしまうと、かえって脳梗塞などの再発リスクを高めてしまいます。
骨髄穿刺後の圧迫止血技術を用いて、止血を丁寧に行うことで、現在内服されている薬を中止せずに一連の治療が可能です。
初診来院時にお薬手帳などを持参して相談してください。
入院が必要ですか?
骨髄由来幹細胞点滴は、日帰り・通院で治療を受けていただけます。
入院中なのですが再生医療は受けれますか?
骨髄由来幹細胞点滴は、日帰り・通院で治療を受けていただけます。入院中の方でも治療可能です。

治療費について

健康保険は適用されますか?
現状、すべて自費診療になります。
また医療保険や高度先進医療保健も適用されません。
高額療養費制度とは?医療費控除とは?
【高額療養費制度について】
月初から月末までの1か月で、一定の金額(自己負担限度額)以上の医療費を支払った場合に、自己負担限度額を超えた金額が健康保険から支給される制度で高額療養費の対象となるのは、保険適用となる医療費のみです。
保険が適用されない部分の医療費や食事療養費の自己負担額、差額ベッド代等の自費部分は対象とはなりません。
【医療費控除とは】
納税者がその年の1月1日から12月31日までの1年間で一定金額以上の医療費を支払った場合に申告すると、所得税等が軽減されるというものです。
医療費控除の対象となるのは、支払った医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の方は、総所得金額等の5%)を超えた場合です。
医療費控除には、保険適用外の医療費等も含まれます。

・国税庁 医療費控除の概要

http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm

※ご不明な点があれば、管轄の税務署にお問い合わせください。